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ぎっくり腰になったら……原因と治療法をお伝えします!!

2023.11.27 ぎっくり腰

 

 

ぎっくり腰は誰にでも起こり得ます! 原因と対処法で毎日を快適に!!

「なにげない動きでピキッと痛む」
「なんとか日常生活は送れるけど、動かすだけで激痛」
「子供を抱っこしたとき、重たい荷物を持ち上げたときにピキッときた」
「クシャミをした弾みでギクっとなった」

ぎっくり腰は色んなシチュエーションで襲ってきます。
自分自身が経験したり、周りの人から聞いたりしたことは1度や2度ではないはずです。

そんな辛いぎっくり腰について、ビファインが原因と治療法を大公開します!!

 

辛いぎっくり腰の原因

ぎっくり腰とは、急激に起こる腰痛を全てひっくるめた呼び方で、原因は様々です。
ですが……実は、本当の原因ははっきりとは分からないことがほとんどなのです。

一番多い要因は、普段の生活習慣に潜んでいます。
例えば、足腰の冷え、運動不足、普段同じ姿勢でいる時間が長い等、生活習慣の乱れが腰に蓄積した結果、ぎっくり腰になることもあります。

 

ぎっくり腰にならないためには?

  • とにかく適度な運動が大切!
  • お腹周りを冷やさないように!
  • 運動する時間はなくても、普段の歩幅より大股で歩いたり、階段をあがるときに1段飛ばして登ったりするだけでもよいトレーニングに!
  • お腹が冷える人は、温かいものを食べるようにしたり、お風呂に浸かったり、身体が冷えないように心掛けましょう!!

 

ぎっくり腰っていつ治るの?

痛みのピークは、2、3日ほど続きます。
そこから7日から10日ほどで、何とか生活に支障がないくらいまで回復し、いつも通りの生活に戻るにはおおよそ二週間程度かかります。
ですので、適切な治療を行うことで、この痛みのある期間を短縮することができます。

まず、痛めた直後はRICE(ライス)処置。

 

【RICE処置とは?】

  • Rest(安静)
  • Ice(冷却)
  • Compression(圧迫)
  • Elevation(挙上)

これらの頭文字をとった呼び方で、ぎっくり腰や捻挫のような、炎症による痛みに対しての処置に利用されます。

 

R….REST:(安静に)

けがをした直後に負傷部位を動かすと、傷を回復してくれる時間が遅くなるため、けがをした後は、必ず安静にしましょう

I….ICE:(冷やしましょう)

アイシングをして患部を冷やすことで、痛み、腫れ、炎症を抑えます。

C….COMPRESSION :(圧追しましょう)

患部を、さらしなどを使って圧迫します。

E….LEVATION:(挙上しましょう)

患部を心臓より高く上げ、血液の流れを抑えることで、痛み、腫れ、炎症を抑えます。
このrice処置を覚えておくと、ぎっくり腰以外の急性疾患全般にも役立ちます!!

サラシの効果

急なぎっくり腰で休みたいけど仕事や育児でが……。
このように、どうしても動かなければならないときは、さらしや骨盤ベルトが有効で、痛みをカバーして、身体の動きを助けてくれます。

しかし、あまりきつく巻きすぎると、かえって痛みが増してしまうことがあります。
しっかり巻いた状態で、痛みが気になるようでしたら、ゆとりをもって少し緩めに巻いてみましょう。

それでも痛みがあるのであれば、それは重症な証拠。
無理に体を動かさず、患部を冷やしながらしっかり身体を休めてください。

ビファインのぎっくり腰の治療

今回、ぎっくり腰に対して、運動鍼(うんどうしん)という方法での治療を紹介します。

運動鍼とは、目的の深さまで鍼を入れ、鍼が入った状態で身体を曲げたり、ひねったりする方法です。
もちろん、ステンレス製の鍼を使用するので、中で折れてしまう心配はありません。

鍼を入れながら身体を動かす……想像したら少し怖いですよね(笑)

ですが、鍼を入れたまま身体を動かすことで、痛みの感覚をやわらげ、鎮痛効果が期待できるので、ぎっくり腰のような激しい痛みには、運動鍼はとても効果的なのです。

【運動鍼のやり方】

①ベッドに横になって治療すると、起き上がれなくなったり、立ち上がる際に負担がかかったりしてしまうことがある為、程度にもよりますが、始めは立った状態や座った状態で治療をしていきます。

※無理に動かさないように気を付けます※

②足踏みや腰をひねる動作をしてもらい、動く範囲を確認していきます。
段々と、治療前と比べて痛みの出る範囲が小さく、動かせる範囲が大きくなっていることに気がつくでしょう。

 

運動鍼

③次に、腰以外の足首にある中封(ちゅうほう)というツボや、足の指の間にある太衝(たいしょう)というツボにも鍼をしていきます。

中封・大衝

【中封、太衝のツボの効果】

足首が固くなると、骨盤の筋肉も固くなり腰への負担が強くなります。
中封や太衝へ鍼をすることによって、足首を緩め、骨盤のバランスを整え、腰の負担を減らすことができます。
他にも、中封には気を流す効果があるため、腰に溜まった悪い気を流すこともできます。

ぎっくり腰は繰り返すことも

ぎっくり腰の痛みは人によって程度は様々ですが、日常生活に支障はないからと放っておくと、痛みが増してきたり、痛みが引かず、永遠と症状が続いてしまったり、一度良くなっても、クセになって何回もぎっくり腰を再発してしまうこともあります。

ビファインでは、速やかな痛みへのアプローチと的確な今後の治療法を心がけています。
決して無理はせず、少しでも気になったらご相談ください!

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