腰痛治療の勉強会

先日、出勤前に定期的に行っている勉強会に参加してきました!!

東洋医学的観点から、そして、西洋学的観点からの両方からの治療法をわかりやすく、リエイトの先輩、先生方が教えてくださる勉強会です。
先輩、先生方はこれまでも現場で実際に行ってきた治療から学んだことをわかりやすく、より詳しく教えてくれます。

そこで学んだことを少し紹介したいと思います!!

腰痛について

腰痛には6つの筋肉が関わっています。

  • 脊柱 起立筋
  • 腰方形筋
  • 中臀筋
  • 外腹斜筋
  • 梨状筋
  • 腸腰筋

この6つに何らかの支障が出ると、腰痛となって痛みが出るのです。

もちろん、1つの筋肉に支障が出ても互いをかばい合うため、腰の痛みの元となります。

腰に負担をかける要因

腰に負担をかける要因となるものは、下記のようなことがあります。

  • 前かがみや中腰の姿勢
  • 長時間同じ姿勢でいること
  • 腰を何度も前後に曲げること・
  • 腰を捻ってしまう
  • 肥満である
  • 激しいスポーツで負荷がかかる
  • 重たいものを持つ

こうしたことが要因で腰痛が生まれてしまうのですが、これらの共通点を見ていると気がつくことがあります。

それは、腰が悪くなる大きな原因が「重力」にあるということなのです!!

前かがみの時や、腰を何度も前後に曲げる。
肥満で体重が下にかかってしまったり、重たい物を持ったときに「グキ」とやってしまったりなど。

いずれの場合も、下へと向かう重力が問題で腰に支障が出ていると思いませんか?

中臀筋・小臀筋へのアプローチ

腰痛勉強会

腰回りの問題の中でも、現代のデスクワークの方などがよく引き起こしてしまう腰痛には「中臀筋」「小臀筋」が原因となっていることが多々あります。

【中臀筋・小臀筋とは】

お尻には3つの大きな筋肉があります。

その内の一つ、お尻の横部分を支える筋肉が「中臀筋」。

片足で立ったときに、地面に着いている方の足の側のお尻を触ると固くなっている部分がそこです。
また、「小臀筋」は中臀筋の下側についているインナーマッスルと呼ばれる筋肉です。

この中臀筋・小臀筋はハイヒールや砂場の上など、足場の悪い状態で歩くと障害が出やすい箇所で、身体の外側に位置している場所にもかかわらず、股関節痛を訴える患者さんが多いのも特徴です。

また、足を組む時に、無意識に痛みを抱えている側の足を上にして組んでしまったり、痛みを抱えているため骨盤が安定していない状態で歩いてしまい、足裏の母子丘でしっかりと蹴り出せず、第3、4趾に負担がかかり、中足骨の間に痛みが出てしまったりと、身体の他の箇所にも影響を出しやすい筋肉なのです。

そんな「中臀筋」「小臀筋」ですが、アプローチの方法を教えてもらいました!!

それは「二重筋(中臀筋・小臀筋)パルス」です。

【二重筋(中臀筋・小臀筋)パルス】

1つは小臀筋の深さまで刺し、もう1つは中臀筋の深さで電気をかける治療法。

つまり、中臀筋には二重に電気がかかるため、二重筋パルスと言います。
この「二重筋パルス」をすると腰痛の原因になりやすい腰方形筋も緩むため、腰痛にも非常に効果的なのです。

東洋医学的な観点の腰痛

【東洋学的な観点からの腰痛の種類】

・瘀血(おけつ)からくる腰痛
…刺すような痛み/押すと痛い/食べ過ぎ/忙しい人/寝不足の人がなりやすい

・寒湿からくる腰痛
…重だるい痛み/むくみ

・湿熱からくる腰痛
…熱がこもる/食べ過ぎ/ニキビが出来やすい/汗をかきやすい人/身体が大きい人/繊細な人

・腎虚からくる腰痛
…休むと楽になる/冷えたり火照ったりする

 

【瘀血治療】

患者さんには「 海藻や野菜を食べてもらう」「休みをしっかりとって身体を休ませる」ことをお願いします。
また、瘀血の人は臍の両下方に硬結が出るため、尺択、陰陵泉、中封に鍼をします。
冷えがあった場合はお腹に箱灸をすることによって、より早い治療効果を発揮します。

腰痛は腰回りの筋肉だけが原因とは限らないため、腰回りの治療に限らず、色々な方面からアプローチをしていくことが大切なのですね。
今回、局所治療も学びながら、原因となる内からの症状のアプローチの仕方も学べた勉強会。
こうした勉強会の知識を活かし、患者さんへより効果的な施術を提供できるようスタッフ一同邁進(まいしん)していきたいと思います!!

勉強会を受けた1年生の感想

腰痛治療の勉強会

1.普段見られない臀筋パルスや瘀血の実技、運動鍼を見ることができて勉強にもなりましたし、施術で使ってみようと思いました。
また、東洋医学的な考え方の腰痛も教えてもらい、腰痛に対してもっと深く考えることができました。
普段の施術でどうしていいかわからない患者さんに対しての施術のやり方の質問ができ、もっと学んで様々な腰痛に対応できるようにしていきたいと思います!!

2.腰痛になる原因はたくさんあり、その中でも特に痛みを引き起こす筋肉があり、それぞれのアプローチ方法がよく分かりました。

患者さんの話を聞きながら、どこの筋肉に負担がかかっているのかを見極めることか大事だったのですね。
また実技を見させて頂きながら勉強することができたので、自分がいざ治療するというときにイメージしやすかったです。

これから、教えて頂いたことをどんどん実践していきます!

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