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手の痛み……これって腱鞘炎!?

腱鞘炎アイキャッチ

原因色々・呼び方色々「腱鞘炎」の症状と治療法について

こんにちは! 代々木の須田です!!

僕、この間手が痛くなってしまって……。
そう、『腱鞘炎』になってしまったんです!!

利手に起こる事が多いのですが、誰にでも起こり得る症状なので、腱鞘炎を経験した方も多いのではないでしょうか?

今回は、そんな腱鞘炎についてご紹介いたします!

 

腱鞘炎とは?

腱鞘炎とは、腱と腱鞘(腱が通るトンネル)が擦れ合って発生する炎症の事です。

腱と腱鞘

腱鞘というものは本来、手を使った際に擦れ合って起こる炎症を防ぐためのものなのですが、耐え難い負荷がかかったり、使いすぎてしまうと、逆に炎症が起こってしまうのです。

手の耐えがたい負荷や、使いすぎというと、漫画家さんや、裁縫が趣味な方などを想像しがちですが、もちろんデスクワークの方だったり、子育てをしてるお母さんも腱鞘炎で手首を痛めてしまうことも多いのです。

そして、最近では、まさかのスマホの使いすぎによる腱鞘炎も増えているから驚きですよね!!

この腱鞘炎は、いつか良くなるかもしれないと放置していると、慢性化し治りにくくなってしまいます><
「たかが腱鞘炎」と甘く見ず、手の痛みを感じたら治療するようにしましょう!!

同じ腱鞘炎でも原因や症状によりつけられる名前がちがう!?

じつはこの「腱鞘炎」。
同じ手の使いすぎの炎症を指していても、原因や症状によって呼ばれる名称が異なります。

【ドゲルバン症候群】

親指の使いすぎで起こる腱鞘炎を【ドゲルバン症候群】といい、スマホの使いすぎもこれにあたります。
また、赤ちゃんを抱く際、親指にかかる負担で痛くなったりもしますので、お母さんお父さんにも多く見られるケースがあります。

【バネ指】

指の腱鞘炎の延長で、炎症が強くなり、腫れた腱がトンネルを通れなくなり、動かすたびに指が突っかかるような違和感や、痛みが起こるものを【バネ指】といいます。
更年期の女性や出産期の女性に多く、時には手術にもなるケースもあるため、腱鞘炎の治療は怠れないのですね。

【マウス症候群】

名前のままの症状ですが、デスクワークの人に多い、マウスの使いすぎによる腱鞘炎のことを【マウス症候群といいます。
手だけでなく、腕や肩にまで症状が出ることがありますので、肩こりと間違えてしまうことも……?

腱鞘炎の効果的な治療法

ビファインでは鍼や機械を使って、腱鞘炎を治療します!

鍼を患部の近くに刺し、施術者が親指を動かしてあげる、「運動鍼という方法がおすすめです。
硬くなり血流が悪くなった患部に、とても効くんですよ!!

運動鍼

みなさん、腕を触ってみてください。
ガチガチになっていませんか?

実は、親指を動かす筋肉は前腕にありますので、ここにも鍼を打ち、電気を流してほぐしていくと、効果的なんです!!

腱鞘炎治療

もちろん、患部に超短波もかけます。

超音波

患部は炎症があるのでマッサージをすると余計に炎症が強くなり、痛みが出ます。
ですが、周りの筋肉をほぐすのにはとても効果的!

鍼が苦手な人でも相談してくださいね!!

 

腱鞘炎のまとめ

腱鞘炎は炎症の1つです!
痛くなったら、【冷やす】が基本!!
お風呂では水温低めのシャワーを当てましょう。

そして、痛みが治まったら、温めましょう。

もちろん「あれ……どうしたらいいんだろう?」とわからなくなってしまったら、お気軽にご連絡くださいね!

慢性化してからだと、治すのに時間かかってしまいますよ~><

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