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スタッフブログ
『鍼』は細い鍼を身体のポイントに刺し、ツボを刺激していく施術というイメージがあるかと思いますが、では『お灸』のイメージってなんでしょうか?
恐らくもぐさ等を円錐形の山にして、腕や肩に置いて暖めていく施術……そんなイメージがあるのではないでしょうか?
いえいえ。
お灸は、温めるだけのものじゃないんですよ!!
今日は、そんな『お灸』について色々とお伝えしたいと思います。
このように、お灸は身体内部の血液にアプローチをする効果があります。
血液は、筋肉や骨、臓器の活動に必要な酸素や栄養素を運ぶ大切な役割があります。
また、不要になった身体の中の老廃物を回収する、『身体の回収屋さん』でもあります。
身体の疲れやストレスなどで、筋肉に老廃物が溜まると、筋肉にコリやハリが出てくるせいで血液の流れが悪くなって、老廃物が回収できなくなってしまうのです。
これが、疲れとなったり、だるさとなったりする要因なのですね。
そんな血液の働きをよくするのに特化しているのが『鍼灸』であり、『お灸』の効果なのです!!
血液の成分である、白血球・赤血球・血小板の生成を手助けしてくれるとともに、温熱効果で血流が良くなるので、こうした効果に有効と言われているのです。
お灸には血液のアプローチの他にも、優れた点がまだあります!!
お灸は、『消炎作用』もあるのです。
これは、急性の炎症(捻挫や打撲、ぎっくり腰等)は『冷やすこと』が大前提なのですが、お灸にはこうした炎症を抑える効果があるので、急性の炎症時にお灸をすると炎症が引くのが早くなり、とてもおすすめなのです。
『温める』効果がある認識のある『お灸』が、こうした炎症を抑えてくれるなんて意外で、あまり知られていないことなのですが、これも人間の身体の仕組みをよく理解した素晴らしい先人の知恵なのです。
身体内部の血液にアプローチする「止血作用」「造血作用」「強心作用」、そして「消炎作用」のあるお灸ですが、こんな人におすすめです。
【普段から体調を崩しがちな方】には、お灸で免疫力アップをさせることにより、体調を整える効果を期待することができます。
【鍼が苦手な方】にはお灸がおすすめ。熱いというイメージがあるかもしれませんが、どちらかというと「温まる」という感じですし、熱くならないよう鍼灸師がしっかりと調節していきます。
【デスクワーカーや立ち仕事の方】には、冷えやむくみが溜まりやすいため、こうした「内側からアプローチ」する、お灸は最適な施術です。
身体の内側から効く、優れたお灸ですが、お灸はどこに置いてもよい……というわけではありません。
その効果を倍増させるためにも、より効果のあるツボに置いてみましょう。
【大椎】
クーラーが効いた部屋で首元が冷えていると肩こり、頭痛の原因になります。
そうした場合に、この「大椎」に置いて首元の冷えを取りましょう。
また、風邪の引き始めにも効果的なツボです!
【照海】
『照らす海』と書くように、海=水にまつわり、脚のむくみに効果的なツボです!
お灸で末端から体液を押し上げる手伝いをして、排尿や発汗を促すことによりむくみの改善に繋げます。
【天枢】
おヘソのすぐ横にあり、胃のツボのなかでも足三里と並んで代表的なツボです!
胃腸の不調(便秘や下痢等)はもとより、ストレスや疲労が溜まっている時にも有効ですなツボです。
✴︎現在、お灸はネットでも、薬局でも手に入る時代です! ぜひご自宅にて正しい使い方で、日頃から行ってみて下さい♬
もちろん、「この症状にはどのツボがいいの〜?」とお悩みの方は我々に聞いてください!
その人によって異なる原因を解明し、より効果が発揮できるツボの場所や、セルフケアをお教えします!
施術中だけではなく、ご自宅でもできるアフターフォローも万全なビファインでは、こうおしたお灸についての説明も万全です!!
夏の冷え、むくみにはぜひ『お灸』を試してみてください。