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健康の知恵袋

暑くても冷やしすぎない「夏の腰痛」について!!

夏の腰痛

夏の生活習慣による「夏の腰痛」とは?

「夏になって、暖かくなって体は楽になるはずなのに、なんで腰が痛いのだろう?」
「この時期になると、なぜ周りでぎっくり腰になっているひとが多いのだろう?」

こんな疑問をもったことはありませんか?

「季節の変動で腰が痛くなる」

その原因は実は、「生活習慣によるもの」だったりするんです!!

 

最近こんな生活をしてませんか?

 

□冷たい飲み物をたくさん飲む。

□お風呂に浸からず、シャワーで済ましてしまう。

□普段から食べ過ぎてしまう。

□クーラーの効き過ぎた肌寒いくらいの部屋で寝る。

□職場と外の気温差が激しい。

□冷夏や季節の変わり目で気温の変動が激しい。

Etc…

どうですか? みなさん身に覚えはありませんでしょうか?

こうした「身体を冷やす生活習慣」。
これらの項目が生活の一部になればなるほど、夏や、季節の変わり目に腰痛を発症させることになりやすくなってしまうのです。

 

そもそも腰痛とは?

基本的な事ですが、腰痛とはなんでしょうか?

元々は今のお猿さんのように、二足歩行もするけど基本は四足歩行だった人間。
それが類人猿となり、二足歩行になっていきますが、二足歩行になった人間の身体は、重力に対して脊椎がまともにダメージを受けやすくなる形になってしまいます。

例えば、こんにゃくを横にしていても型崩れはしませんが、立てると「くにゃん……」と真ん中から折れ曲がってしまいますよね?
人間はこんにゃくよりも、もちろん硬いので、こんにゃくのように折れ曲がるような事はありませんが、それだけの負担が脊椎にかかることになってしまうのはわかりますでしょうか?

こんにゃくの例え

こうして、人間は、二足歩行と引き替えに腰痛とはきっても切り離せない関係になってしまったのです。

 

腰痛の原因は?

実は、現代人の腰痛の原因は70〜80%が原因不明なのです。

原因がある場合:椎間板ヘルニア、分離症、すべり症、狭窄症etc…

ですが、原因不明と言われる中でも、夏に起こる腰痛の原因としてあげられるのがクーラーなどの冷え、飲食物による冷え、ストレスを受けた胃腸が腰痛の原因となっていることがあるのです。
また、季節の移り変わりで急に気温が冷えたり、冷夏などで思っていたよりも身体が冷えたときなども原因となります。

今回はそんな「夏の冷え」「気温の変動」からくる腰痛に対する治療を紹介していきます!

 

冷えからくる腰痛の治療法

〔知熱灸〕

体の奥、つまり内臓に熱を届けるお灸です。

米粒くらいの大きさのもぐさを燃やしますが、このもぐさは燃やしきりません。
7〜8割くらい燃えたら、心地よい暖かさのタイミングでお灸を取っていくので全く熱くありません!

このお灸の方法は、市販で売っているせんねん灸より、身体の芯の部分に熱を送ることができるのです。

知熱灸

※もぐさも少し縦長で、熱が直に肌に付かないように工夫されているのがわかるかと思います※

〔箱灸〕

あまり聞いたことがないかもしれませんが、箱の中にもぐさを入れ燃やし、身体を温めるお灸です。
肌には直接触れず、心地よい温かさが箱全体に広がり、じんわり広範囲で温めることができる治療法ですので、大きな見た目の割にマイルドで、暑いのが苦手な方にもおすすめ。

燃焼時間も長いので、体全体がポカポカしてきます!
とくに、お腹や腰などの広範囲に温めたい場合には、とても適したお灸の方法なのです。

この「箱灸」患者さんにも評判が良く、『箱灸が欲しい』『このセットを売ってください』とよく言われるのですが、知熱灸やせんねん灸よりも結構多いもぐさを使用するため、お家に火災報知器がついてる家は煙を感知してしまい、難しいかもしれません(汗)
それに、お部屋中にもぐさの匂いが付いてしまうかもしれませんので、ぜひ当院で施術することをおすすめします。

気軽に「箱灸やってみたい!」とお問い合わせ下さい♬

箱灸

※結構インパクト大※

〔灸頭鍼〕

これも聞いたことがあまりないお灸の種類でしょう。

なんと鍼と灸の融合!

コリや痛みのある患部に鍼をし、その鍼の柄の部分にお灸を乗せて温めるもので、鍼の刺激も受けながら、灸の温かさを得ることができる一石二鳥の治療法!

鍼は元々腰痛にとても適した治療法ですし、温める力もつよいので、冷えからくる腰痛に適した治療法としておすすめなのです!!

灸頭鍼

※お灸からの輻射熱で身体を温めるので、見た目の割に広範囲がぽかぽかします♪※

 

冷えからくる腰痛には「お灸」がおすすめ

こうして冷えから来る腰痛におすすめな治療法を見てみると、「お灸」がおすすめなのがわかるでしょうか?

そうなんです、冷えた身体を外から温めるだけでなく、直接臓器にアプローチできる鍼灸は、夏の冷え・季節の移り変わりの冷えにとても効果的なのです!

とくに、お腹の下腹部や臀部が冷えていると、女性は生理痛や生理不順の原因になりやすく、腰痛以上の負担が身体にかかってしまいます。
私生活ではなるべく靴下を履いたり腹巻を代用し、冷えを防いで夏の冷えや、季節の移り変わりの冷えから身体を守るようにしましょう!

 

ビファインでは原因不明と言われがちな腰痛の原因を探り、根本からの腰痛を治していきたいと考えています。

身体を冷やしてしまう生活週間……最初の項目に当てはまりったり、腰痛がきになったりしている方は是非ご相談ください!

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