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スタッフブログ
ついにまた花粉症の季節がやってきてしまいましたね。
花粉症のアレルゲンは約60種類もあると言われていますが、その中でも多くの方に見られるスギ花粉は2~4月にピークを迎えます。
『目を取り出して洗いたい』『ティッシュが手放せない』という声も耳に入り始めました。
しかも今はマスクすら手に入りづらい状況。
花粉症の方にとっては死活問題ではないでしょうか。
さて、当たり前の様に広く知れ渡っている花粉症という言葉・症状ですが、
実は東洋医学ではかなり昔からその概念はあったと言われてます。
古い文献では、花粉症は風邪の一部として考えられていて、春にその症状が多い事が述べられているんです。
東風生於春。病在肝。
~故春気者、病在頭。
~故春善病鼽衂
※素問より引用
これによりますと、
「東風は春の季節によく診られ病変は肝に発生する。春の気は肝に応じ、多くの病は頭にある。春には善く鼽衂(きゅうじく:鼻水や鼻血が出て鼻が通せず塞がること)を病む事が多い。」とのこと。
つまり、春に強くなる【肝】の気の病変が、花粉症の原因だと述べているんですね。
春になり、【肝】の気が高ぶると、燃え上がる炎のように上に上に上昇するため、その症状は頭に出ると言われています。
また、【肝】は疎泄作用という機能によって全身の「気、血、水」がスムーズに流れるようコントロールしています。
その【肝】が狂うことによって、花粉症の症状が出ると考えられていたのです。
さらに、【肝】の気が強くなると【脾】を剋しますので、内臓の調子も悪くなります。
花粉症の対策としてよく「腸内循環を整え免疫力を上げていきましょう」と言われますが、その理由はこの相克関係からなんです。
これからのシーズン、とにかく辛い花粉症。
多くの方が花粉症の症状緩和のために「薬を飲む」という対処療法に頼りがちです。
しかしそのような対処療法と同時に、【肝】の気を抑え胃腸を整える治療を組み合わせてしっかりと免疫力を上げていくようにすると、より根本的改善が見込めます。
症状緩和、体質改善にむけてしっかりと治療していきましょう。
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