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お灸ってスゴイ!!お灸の効果と仕組みをご紹介します☆

お灸ってよく聞くけどどんな効果があるんだろう?
熱いのをガマンしなきゃいけないのかな?

などなど、お灸に対して「よくわからない」と考えてる人は多くいらっしゃいます!

「熱そう」「危なさそう」などのイメージをお持ちの方も多いかもしれませんね。

今回は、そんなイメージを払拭していただくためにも、
お灸の仕組み・効果について詳しくお話いたしますね!

お灸の効果とメカニズム!

お灸は、多くの方がご存知のとおり、
「もぐさ」を燃やして熱刺激を与える療法です。

その熱刺激によって血行が改善され、造血作用の促進が見られます。
とくに白血球をとても増やしてくれるので、打撲や捻挫や青あざの治りを早めてくれます

また、血流が良くなることと、お灸で本当に微小な火傷を皮膚にさせることで
たんぱく質が変性し、「ヒストトキシン」という物質に。
「ヒストトキシン」が作られると、免疫機能がupするんです。

他にもお灸は適切な【ツボ】にそれぞれ刺激することによって、
冷え症や肩こり、腰痛、目の疲れ、むくみ、ストレス、不眠などといった、体のさまざまな症状の改善が期待できます。

もぐさに含まれるシネオールという精油成分には【消毒・殺菌・鎮静・鎮痛作用】などがあり、
お灸をすることでこの成分が皮膚の表面から内部に浸透し、つらい痛みを和らげるなどの効果も期待できるんです。

お灸の種類!

お灸は種類によっても異なる効果を持っています!

まず、お灸治療には大きく分けて「有痕灸」と「無痕灸」2つの治療方法があります。

有痕灸(ゆうこんきゅう)とは

もぐさを皮膚に直接乗せて点火させる方法です。
直接皮膚に乗せるため、熱による刺激は強い方法になります。
灸痕が残りやすい治療ですが治療効果はその分抜群です!
有痕灸の中にも種類があり、軽く皮膚に色がつくくらいのお灸から、イボやウオノメなどを取るために焦げ落ちるまでやる治療もあります!

無痕灸(むこんきゅう)とは

簡単に説明するとお灸と皮膚の間に何かを挟む方法です。
もぐさによる熱を和らげてくれるため刺激はあまり強くありません。
灸痕も残りづらいため、安全性にも長けています
無痕灸には隔物灸といい間に生姜やニンニクなどを挟む手法や味噌を塗る手法、温灸器などを使って温めていく方法もあります!

箱灸(温灸)
腹痛や胃腸の疲れに!

クルミ灸(隔物灸)
目の上に、あのクルミ!!を乗せ、その上に施灸します!
ほんのり暖かく、眼精疲労に効果抜群!

お灸に興味を持っていただけましたでしょうか?
最初は「怖い」と仰っていた患者さんでも、一度やってみたらヤミツキになったりするんです♪
ぜひ試してみてくださいね!

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