代表 宮内からのメッセージ

Message

なぜ、ただの治療院が
ラオスに井戸を掘ることを決めたのか?

最後まで当社の紹介をお読みいただき、本当にありがとうございます。
柔道整復師という生き方は茨の道です。
治療家として活動をスタートさせたとしても、5年後にはその数は半数しか残らないと言われています。
業界に足を踏み入れることは、決して楽なことではない、ということを忘れてはなりません。

ただ、治療家だからこそ知ることができる喜び、得ることができる財産もあります。
個人で鍼灸院を立ち上げてから今にいたるまでの9年間。
今となっては、ともに走り続けてくれるビファイングループのスタッフたちが、私にとって何よりも大切な財産です。

だからこそ、スタッフにも治療家として生きる道を貫いてほしい。
治療家としての生きがいを見つけ出してほしい...そう考えていました。

2011年に行った東北支援は、ビファイングループの方針を決定づけた、ひとつのきっかけでした。
無償の貢献が人としての豊かさを育むことを、強く実感したのです。人に頼ってもらえることで、こんなにも満たされる。
「治療家でよかった」と心から思うことができる。

だからこそ、スタッフにもそれを経験させたい。
治療家として、引いては人として満たされた感覚を、社員と一緒に共有したい。
どうせなら、国内だけではなく、海の向こう側にいる人からも頼られる、
そんなスケールの大きい治療家になって欲しい...そう考えたのです。

私たちは、最貧国の中でも圧倒的に世界からの支援が足りていない、ラオスへの支援を決断しました。
東北を支援した時と同じように「自分たちがやらなければ誰がやるんだ」という気持もありました。

ラオスでは、安全な水を確保することも難しいといいます。
蛇口を捻って出てきた赤茶色の水を飲んだだけで命を落としてしまう...そんな子どもたちがたくさんいるのです。
支援の第一歩として、まずは人が生きるために必要不可欠でもある水を確保するために、井戸を掘りました。

また、教育面での支援も行っています。
未来に大きな影響を与えることができる人財を育てるために、ラオス大学の大学生20名の学費を支援していて、
今では彼らと社員が手紙などで交流をしています。

口で言うのは簡単ですが、無償の支援を決断することはものすごく勇気がいることです。
大企業のように十分な資金が私たちにある訳ではありません。
井戸はたった1基掘っただけでは意味がなく、堀り続けなければなりませんし、
大学生の支援だって、やると決めた以上入学から卒業までの4年間は、責任を持って支援し続ける必要があるのです。

それでも、身を削りながら支援することを決断したのは、
社員への「治療家としての生きがいを知ってほしい」という想い、そして「人として成長してほしい」という想いがあります。
もちろん厳しく指導することもあります。
それでも、あなたに本気で治療家として生きる覚悟があるのなら、
私も覚悟を持って、本気でそれをサポートします。

もしもあなたが、「治療家としての生き様を歴史に刻みたい」と考えているのであれば、ぜひ私たちの仲間になってください。
ビファイングループには、他の会社では体験できないような世界があるはずです。

ビファイングループで活躍する先輩の声

手技のレベルの高さは、他と比べても圧倒的な差があると確信しています。

(27歳 入社2年目)

栗山 和久

患者さんのおかげで“院長”というプレッシャーを乗り越えることができました。

(24歳 入社3年目 院長)

大林 麻美

「1人の人間を最後まで責任を持って見る」という、治療家としての覚悟を感じました。

(36歳 入社1年目)

大内 正佳

柔道整復師の道を本気で生きたい人の居場所が、ビファイングループにはあります。
「情熱」「思いやり」「努力」を大切にできる仲間を募集します。